種族

5つの種族と5つの国家

オルタナシア大陸には、5つの種族と国家が存在します。

5つの種族は、長い歴史の中でお互いに衝突や反目を繰り返し、
時に戦争を引き起こしながらも共存していますが、
どの種族もそれぞれに複雑な事情や問題を抱えており、
優秀な指揮官であるあなたの力を必要としています。

あなたの育てた精鋭部隊をどの種族に所属させるかは、自由に決めることが出来ます。

アールヴ族(首都:セイクリッド)

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オルタナシア大陸西部に位置する深い霧に包まれた霊山と、
霊山から流れる「起源の河」を中心に建国され、繁栄したアールヴ族の国。

一年を通して春のように穏やかな気候と豊富な資源資源に恵まれ、
歴代の政策により「魔法」と「科学技術」においてめざましい発展を遂げた。

殊に学術や教育に関しては、老若男女ともに高い知識レベルを誇り、
強大な軍事国家の側面を持っている。

グレモア族(首都:ルナガルデ)

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その昔、「妖魔戦争」で手痛い敗北を期したグレモア族たちは、
大陸の東の辺境に追放された。

彼らが辿り着いた土地は奇怪な植物や毒々しい花が咲き乱れる、
邪気と毒霧が色濃く立ちこめる死の樹海だった。

多くのグレモア族が、蔓延する毒霧によって命を落とし、
一族は滅亡の危機に追い込まれたが、グレモア王と忠臣の三公爵が、
邪気と毒霧を完全に防御する結界装置を作ることに成功し、
一族は危機を乗り越えた。

現在も、樹海の中に朧月のように浮かび上がるドームの中心に、
グレモア族の首都「ルナガルデ」は健在している。

セリアン族(首都:イシュトリア)

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大陸の西南一帯に広がる果てしない砂漠と荒野には、過酷な条件にも関わらず、
セリアン族と数多の魔獣たちが互いに共存しながら生活を送っている。

昔、広大な「銀砂の砂漠」は大陸でも指折りの緑豊かな美しい土地だった。
しかし、セリアン族の先祖は自然のもたらす恩恵を省みず、
私欲のために自然破壊を繰り返したため、水や樹の精霊達が次々と土地から去り、
美しかった土地は荒れ果てた砂漠と化したと伝えられる。

それ以降、自らの過ちに気付いたセリアン族は整理を深く信仰し、
古来の伝統を守りつつ現在も自然と調和した独自の文化を紡いでいる。

ヴァンプ族(首都:ウルザール)

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闇夜に生き、血を糧として生きるヴァンプ族は、
遥か昔から他の部族と相容ぬ事のない独立した歴史を歩んできた。
大陸の人々はヴァンプ族に血を吸われる事を恐れて、
彼らを化け物と蔑み、徹底的に差別し忌み嫌った。

身を隠すように生きてきたヴァンプ族はある日、
不思議な声の導きにより「冥刻の谷」と呼ばれる禁断の土地に終結する。
そこは光から隔離された完全な闇の樹海だった。
ここに拠点を据えたヴァンプ族はようやく迫害され続けた歴史の中で、
安住の地を得る事が出来た。

しかし、他の種族からのヴァンプ族に対する差別の眼差しは、
今現在でも根強く残っている。

ヒューメル族(首都:ダナ・ハウト)

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オルタナシア大陸に住む五大種族のうちで唯一、
大神ハウトから統治者の印綬「エクス・マータ」を授かった種族。

「エクス・マータ」を授けられたヒューメル族は、
五大種族の中で最も繁栄し強大な一大帝国を築き上げ絶大な権力を手にしたが、
ある王の代において、その権力は良からぬ方向へと動き始め、
やがて大陸全土を戦禍の渦に巻き込んでいき引き金となった…。

  • 最終更新:2012-06-16 17:55:22

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